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投資型 桜山シェアアトリエ

逗子の"廃工場"をクリエイターが育つ地域拠点に共感で育てる 不成立

    神奈川県

投資型 桜山シェアアトリエ

逗子の"廃工場"をクリエイターが育つ地域拠点に共感で育てる 不成立

桜山シェアアトリエ
応募金額
0円
募集金額
12,000,000円
募集期間
2018/07/10〜2022/07/31
1口
50,000円
最低投資金額
50,000円
0%
想定利回り
(年率・税引き前)
最大約8%
運用期間
5年間
残り
終了

本ファンド対象事業の魅力

シェアアトリエで再生する賃貸マンション。

1. シェアアトリエのポテンシャルと共感投資の魅力

尼崎マンション再生ファンドは、空室が多くなった築古賃貸マンションの一部をリノベーションし、シェアアトリエとして賃貸マンションを再生させるファンドです。

シェアアトリエとはシェアオフィスのように1つのスペースをブースに区切って複数人でシェアするアトリエ。 ブースの中は、利用者が好きなようにカスタマイズすることもでき、自分専用の空間を持つことができます。

シェアアトリエは、「サードプレイス」又は「フォースプレイス」になります。 自宅でもなく、職場でもない、自分にとって居心地のよい場。利用者によってさまざまな空間となることでしょう。 さらに、同じ目的を持った人たちが集まる場、コミュニティーだからこそ、新しい出会い、発見があり、自分が成長できる場「フォースプレイス」になります。

また、本ファンドではシェアアトリエの発展形としてあたらしい取組「アトリエ付住居」も併設します。アトリエ付住居は、アトリエを住居として利用するだけでなく、入居者に民泊事業を行うことを許可し、入居者みずからが部屋をつくり込み宿泊者に提供することが可能です。

利用者、居住者、宿泊者等、滞在時間の違う人がたちが集う場所だからこそ

エンジョイワークスは、2016年に神奈川県で廃工場をシェアアトリエとして再生させた「桜山シェアアトリエ」の実績があります。 物件は神奈川県逗子市にある廃工場です。JR「逗子駅」から徒歩約20分。駐車場もなし。 この物件を15ブースのシェアアトリエとして再生させ、問合せが絶えず、退去があればすぐに 新しい入居が入る人気物件です。現在6年目を迎え、満室稼働しています。

このような実績は、自分専用のアトリエ、「つくる場所」を求めているニーズと利用者が自分たちのアトリエとしてこの施設を捉えていること。単純な貸し手と借り手ではない関係が、高い稼働率を生み出しています。

本ファンドにご出資いただいた皆さんには、定期的な事業の運営実績の情報開示をしていく予定です。これにより、稼働状況や、維持運営費用などの具体的な情報を得られるほか、利用者のニーズやプロモーション検証など、事業者と同じ視点で事業に参画いただくことができます。 このようなシェア型施設を共有・運営に参画いただくことにより、例えばご自身が事業を始めることへの疑似体験として捉えていただくことができます。 また、空き家や遊休不動産の再生・利活用に興味がある人、地域づくり・まちづくりを持続的な事業として考えている人、想いのある投資でまちづくりに参加したい人、そういった方々が出会い、交流することができるコミュニティを目指します。

お互いに情報を共有することでの学びの場として、ビジネスとしての協業可能性として、もしくはプロジェクトを一緒に実行し新たな価値を生み出していく仲間として。時には投資家が事業家になったり、事業家が投資家になったりする。そんなコミュニティに参加しませんか。

2. 実績の「シェアアトリエ」と発展した「アトリエ付き住居」

本ファンドで利活用する物件は、地上10階、総戸数90戸の賃貸マンション。対象は、4階全体と5階の一部です。

全14室のうち、8室分は隣室の壁を撤去し、大きな4つの空間をつくります。3つは地域住民向けのシェアアトリエに。1つは利用者の共用アトリエに。中には4つのブースとブース小さな共用部。ちょっとした打合せや休憩ができる場所です。共用部は、ブース利用者、アトリエ付住居の入居者はもちろん、民泊宿泊者や既存入居者が自由に使えるスペースとして、交流の場となります。

アトリエ付きの賃貸住居は6室、約40m2弱のワンルームタイプです。室内は各入居者が自由にカスタムできるよう、コンクリート現しとしています。壁には絵を描くことができます。絵は次の入居者に引き継がれ、新たな手が加わることもあるでしょう。部屋をつくり込むことで民泊利用者へのアピールにもなります。

 

3. アクセス良好な立地。美術系大学・アートな街

本物件は駅まで徒歩10分。最寄り駅の阪神本線「尼崎センタープール前」駅から、「梅田」まで13分、「神戸三宮」まで23分。都心大阪、神戸へ利便性の良い立地です。

物件近くには、全国で初めて大気汚染対策の緑地「元浜緑地」


園内には、大気浄化能力や汚染耐性が高い常緑や落葉植物多数植えられており、豊かな緑や水辺空間は、リフレッシュするには最適な場所です。

また、駅まで道のりの途中には、「ショッピングモールamado」。スーパーマーケット、ホームセンター、家具。インテリアショップ等、多くの日常使いの店舗があり、生活用品はもちろん、DIYやインテリア等の買い物も充実しています。

対象物件がある兵庫県尼崎市の周辺地域には、芸術系の教育が受けられる学校が多数存在します。芸術、建築、デザインを学ぶことができる科のある大学が35校、短期大学が12校、専門学校が22校。在学中の学生や卒業生の利用を見込んでいます。

さらに、尼崎エリアでは2019年に阪神なんば線開業10周年を記念して「阪神なんば線アート・プロジェクト」が開催。今年誕生した尼崎芸術祭「あまがさきアート・ストロール2022」も開催され、尼崎がアートの街となっていく動きがあります。

Photographer/ junpeiiwamoto[DOR] Art Director & Graphic Designer / Akihiro Hama [KobeDesignCenter Inc.]

4. クリエイティブを中心につくる地域とのつながり

本ファンドでつくりだすのは「つくることを目的に人々が集う場所」。 アトリエ付住居に暮らしながら制作をするクリエイターはもちろんのこと、いつか制作活動をはじめる学生や、暮らしの中で創作活動を楽しむ地域住民も対象となります。シェアアトリエで制作に没頭したり、アーティストや学生が暮らしたり、民泊で利用したり、さまざまな人々が集まっていくことでしょう。

趣味のアクセサリーづくりのため、近隣の自宅から自転車で時間を見つけては通う人。いつもより早く退社した日に途中下車して、プラモデルの制作に没頭するサラリーマン。美大を卒業し、作家としての夢に挑戦している人。アート鑑賞が趣味でアーティストが制作した部屋に惹かれ宿泊している人。宿泊者に自分の作品を熱心に伝えているクリエイター。建築学科の女子学生の部屋では、明日締め切りの課題にギリギリで取り掛かるグループが。
通常では出会わない人々が、一息つくために共有スペースに自然と集まり、自然と会話が生まれ、ここでの体験を誰かに伝えていくことでしょう。

5. シェアアトリエ事業への投資

ファンド概要

一口金額 5万円〜
想定利回り 5.0%(税引前)
運用期間 3年(予定)

事業概要

本プロジェクトは、シェアアトリエとアトリエ付住居からなる賃貸事業です。 アトリエ付きの賃貸住宅のターゲットは、個人で活躍するクリエイター・アーティスト、建築学科・美術系大学の学生など制作活動を行う人。 シェアアトリエのターゲットは主に地域住民で、趣味で制作活動の場を求めている方。

アトリエ付き住居は6室、賃料は平均66,000円、シェアアトリエは12区画、平均30,000円の設定。稼働率は80%で年間売上約694万円想定しています。

想定利回り「年5.0%(税引前)」

本ファンドの想定利回りは「年5.0%(税引前)」。
100万円ご投資頂くと3年後の運用期間終了時に115万円(税引前)が償還される分配シミュレーションとなっております。
※詳しくはファンド情報の分配シミュレーションのページをご確認ください。

定期的なIRレポートの発行

本ファンドに出資頂いた方には、定期的なIRレポートを通じて本物件の運営状況をご報告します。稼働状況、運営においてどのような取り組みを行なっているかなどを知っていただき、投資家として事業にご参加いただけます。

ご自身で賃貸物件の運営などの事業展開を考えていらっしゃる方、事業の仕組みにご興味をお持ちのオーナーさんや事業者のみなさんにとってもお役立ていただける情報をお届けします。また、投資家の皆様からの運営におけるアイデアも運営に活かし、一緒に事業運営を進めていきます。

新しい賃貸のかたちとなる場づくりに、
出資でご参加ください。

ご質問等は、FAQページをご参考ください。他にもご不明点がある場合はお問い合わせページからお気軽にお問合せください。

桜山シェアアトリエの成り立ち

ボトムアップ型のプロジェクト

神奈川県逗子市にあった廃工場をシェアアトリエとしてリノベーション。このプロジェクトのポイントは、物件オーナー、投資家、そして借り手の三者が、プロジェクトをつくるところから参加して一緒に作り上げたこと。従来のディベロッパー型トップダウンの開発方式と全く異なる、まさにボトムアップ型で進んだプロジェクトです。

「そんな物件ねーよ!」をつくる会議

三者の出会いは、エンジョイワークス主催のイベント「そんな物件ねーよ!」をつくる会議。タイトル通り、こんな物件があったらいいな!を妄想するブレスト型飲み会。参加された皆さんの中で最も多かった意見が「工房・アトリエがほしい」というのでした。ここに、物件のオーナーや投資家の皆さんも参加されていて、そんなニーズがあったのかと驚いたと同時に、この廃工場をアトリエにできないかというプロジェクトに繋がっていきました。

事業を組み立てる・つくる過程から参加すること

クリエイターたちのニーズを知った投資家がこの廃工場を購入され、自ら物件オーナーとなってシェアアトリエへとリノベーションすることになりました。シェアアトリエに必要なものは、単純なブースだけ。これをベニヤ板でつくることで借り手が自分らしく手を加えられる余白を残し、同時にコストも抑えられるという一石二鳥の計画になったのです。また、このシェアアトリエを作っていく様子をSNS等で配信、DIYイベント等を企画して、つくる過程から参加いただくことで、このプロジェクトが入居者にとってもジブンゴト化され、工事が完了する前に全てのブースが埋まってしまうという結果に結びつきました。

持続可能なコミュニティへの発展

DIYイベントをきっかけに、入居者同士は自然と仲良くなっていきました。クリエイターやアーティストである特性もあり、自発的に施設の名前を考え、ウェブサイトもつくり、マルシェも開いたりし始めました。近隣を巻き込むこともでき、騒音などのクレームがつきやすいリスクを低減することにもつながりました。また、この入居者コミュニティにより、空室が出てもそのつながりからすぐに入居者が決まるという好循環を生み、結果として、今の持続可能な施設運営へと発展しています。

※詳細は、ハロー!RENOVATIONトピックス「物件オーナー、投資家、借り手が一緒に廃工場をリノベ。桜山シェアアトリエ」をご覧ください。

施設概要

逗子の山間にあるシェアアトリエ

JR逗子駅から東に約1.5km。歩くと約20分。都心からも、横浜横須賀道路・逗子インターから車でアクセスしやすい場所にあります。逗子や鎌倉に多く見られる「谷戸」と呼ばれる山に囲まれた、緑豊かな環境の住宅地に位置しており、実際にシェアアトリエの西隣もすぐに山。クリエイターやアーテイストは、落ち着いた環境で創作活動に打ち込むことができます。

廃工場の大きな作業スペースを14室のアトリエブースに

木造(一部鉄骨補強)平屋建て、約144㎡(登記簿面積)のスペース。もともとはガランとした大きな作業スペースを、ベニヤ板で区切り、14室のアトリエブースにしています。それぞれの広さは、約4.5㎡〜6.5㎡程度で、床は共用部分も含めて、土間になっています。ブース内は借り手がそれぞれの使い勝手に合わせて、手を入れられる仕組みになっており、そのラフさと余白のある使い勝手が、クリエイターやアーティストのニーズにマッチし、高い稼働率を維持しています。また、ブースの上の部分は、ロフト的に使える荷物や資材を置き場として活用(7区画)。アトリエとして必要な天井高さと、もともとの工場の持っている天井高さの差を活かした構成です。

両側にブースがある真ん中のスペースは、みんなで使える共用スペース。ミーティングをしたり、談笑したり、イベントを行なったりすることができます。窓越しに緑を感じられる一番奥のスペースには、薪ストーブが設置されていて、冬場はこれを稼働して柔らかな暖の取れるスペースとなります。共用スペースに面して、共用のキッチンと給湯スペースがあり、その奥にトイレが2つ設置されています。

これだけではありません。エントランスの前のスペースを活かして、可愛らしい三角屋根の小屋(建築物ではありません)を設置。こちらは現在コーヒーショップとして利用されています。そして、よく見ると本体建物の上部に、桜山シェアアトリエの名称「SAQLAB(サクラブ)」というロゴがデザインされています。このデザイン・施工も、このアトリエにスペースを構えたクリエイターが担当されました。

設備概要

・貸しスペース:全14ブース+小屋(約4.5〜6.5㎡)
・共用スペース:共用ラウンジ/作業スペース・共用キッチン/給湯スペース・共用控室/MTGスペース・トイレ(男女各1)・シャワースペース・共用洗面台
・共用設備: 共用ポスト・共用IHヒーター・エアコン・共用冷蔵庫・共用洗濯機・共用外部水栓・薪ストーブ・無線LAN・掲示板
・駐車スペース:駐車場(搬出入用のみ)・駐輪場・バイク置場
 

運営者の詳細

本事業の運営者概

ファンド運営者
本事業は当サイト「ハロー!RENOVATION」を運営する株式会社エンジョイワークス(以下、エンジョイワークス)が自己募集案件として行います。逗子市を含む地元エリアでのこれまでの様々な場づくりの実績と、他自社事業とのシナジー効果も期待して、本事業を運営します。また、エンジョイワークスでは関連子会社の株式会社グッドネイバーズにおいて、シェアオフィス「satellite YUIGAHAMA」、カフェ・ギャラリー・設計事務所等からなる複合施設「HOUSE YUIGAHAMA」、湘南エリアのアーティストと共創した宿泊施設「Hostel YUIGAHAMA」など、場の運営も行なっています。

エンジョイワークスについて

エンジョイワークスは、鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生などの取り組みを行っている会社です。 多彩なバックボーンを持つスタッフで構成され、古くからの業界慣習に捉われない新しい視点やスタイルで、住まいや場所・コミュニティに関するプロデュースを行っています。 私たちは、多様な人々と一緒に、みんなにとって価値あるものをつくり出す「共創(Co-Creation)」を、すべての取り組みの中心に置いています。

社名 株式会社エンジョイワークス
代表者 代表取締役 福田和則
本社 〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1丁目10番9号
設立 2007年11月29日
資本金 13,750,000円
社員数 37名(パート・アルバイト含む)※2018年5月1日現在
免許 宅地建物取引業 [神奈川県知事(2)第28062号] 、一級建築士事務所 [神奈川県知事登録 第16506号]、小規模不動産特定共同事業者[神奈川県知事(1)第1号]
事業内容 - 不動産の購入・売却・仲介
- 建築・インテリアの設計デザイン「エンジョイワークス一級建築士事務所
- 新しい住まいづくりの提案「THE SKELETON HOUSE
- 中古住宅のリノベーション/リフォーム
- 土地を共同購入し集まって住むことの提案「ENJOY VILLAGE
- リアルに住める小屋の提案「THE SKELETON HUT
- 店舗・事業用施設などのプロデュース「STYLE PRODUCE
- 空き家・遊休不動産再生Webサービス「ハロー!RENOVATION」の運営
- 地域住民との価値共創プロジェクト「MEET LOCAL
- カフェ、宿泊施設、ワークプレイス等の施設運営「グッドネイバーズ

 

鎌倉・由比ガ浜通りでリノベーションした7拠点を中心に活動

お隣さんとつくる家づくり「ENJOY VILLAGE」

空きビルをリノベーションしたシェアオフィス「satellite YUIGAHAMA」

satellite YUIGAHAMA利用者とのコミュニティづくり

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不動産特定共同事業者

商号又は名称 株式会社エンジョイワークス
住所 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1丁目3番1号2階
代表者 福田 和則
業務管理者 小川 広一郎
登録番号 神奈川県知事(1)第1号
登録年月日 平成30年5月7日
代表電話番号 0467-53-8583

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